「涙をもって種をまく者は、喜びの声をもって刈り取る」詩篇126:1〜6

杉田太一200字説教

「涙をもって種をまく者は、喜びの声をもって刈り取る」詩篇126:1〜6

 

主よ、あなたご自身が涙と共に蒔いて下さる種、そして喜びの声を上げつつ刈り取る実り。それは私共のことでしょうか。あなたは善人にも悪人にも等しく雨を降らせ、太陽を登らせて下さる。悪人でしかない私共にも、あなたは実りを期待し、そのように慈しみを注いで下さる。そして、収穫の時を期待と喜びの時として下さる。自分の内側には一切その根拠はございません。ただただ、あなたのそのご熱心がそう願われる。それだけが頼りです。主よ、一粒の麦も、地に落ちて死ななければ実りを得ないともあなたはおっしゃいました。実りをこの目で見ずとも、あなたの歓喜を知るものとさせてください。主イエスの御名によって祈り願います。アーメン。